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NOVO(のぼ)のできるまで

NOVOはココ・ファーム・ワイナリーの
スパークリングワインです。

<NOVOはこんなところでつくられます>
NOVO熟成貯蔵庫は、醸造場の裏山にトンネルを掘り、壁や天井は鉄板そのまま、正面の扉をはじめとして5つの扉も、ベニヤ板に葡萄の幹のドアノブを打ち付けただけという簡素なカーヴ。しかし、ここは年間を通して13〜15℃に保たれ、特にルミュアージュからドサージュのための部屋は、−30℃まで凍らせた澱を、なるべく低い温度で澱抜きするため、0℃の空間が可能な部屋になっています。
 本格的シャンパン方式でNOVOをつくるために重要な役割を果たす、この山のカーヴは、
  • 長い年月、酵母が瓶の中で発酵を続ける熟成用の酒蔵として、
  • 毎日瓶を45度づつ回しながら、澱を瓶の口に集めていくルミュアージュや、
  • 澱を凍らせ、澱を抜くデゴルジュマン、
  • 澱を抜いた後“門出のリキュール”を加えるドサージュ、
    そして、
  • コルクを打ちワイヤーをかける工程まで、
    全ての作業を、冬暖かく、夏は涼しいここで行うことができます。





陽はのぼる
美しき泡、たちのぼる

1950年代
少年たちは、山を開き、土を耕し
葡萄を育てはじめました。
1980年代
ワインの香り漂うこの山の麓で
幸いに満ちた新しい世紀を夢見ながら
1990年代
シャンパーニュの伝統に敬意を表し
泡立つ美酒づくりがはじまりました。

暗く静寂な地下蔵で
舞い踊るような微泡を
ひそかにつくりつづける酵母。
ルミュアージュも
デゴルジュマンもドサージュも
人間ができるささやかなことの
すべてを行う人間の手。

自然と、膨大な年月と、
はかりしれない寡黙な手仕事から
NOVOは生まれました。
たとえ逆境の日々にあっても
陽がのぼるあしたを信じ
人生を愛し、慈しむために。









1 瓶内二次発酵・・・ビンの中で二回目の発酵をさせます
Deuxieme Fermentation ドゥズィエーム・フェルマンタシオン
酸のしっかりした選び抜かれた葡萄からワイン(原酒)をつくり、この原酒に酵母と酵母の栄養素(蔗糖など)を加え、ビン詰めし、王冠で仮栓して山の地下蔵に寝かせます。低温で長い年月を過ごすうちに、酵母の働きによって、シャンパン方式の特徴である美しい細かい泡や、豊かな熟成香がじっくりとつくられていきます。
2 動瓶・・・ビンを回しながら澱を瓶口に集めます
Remuage ルミュアージュ

長い熟成を終えたNOVOを清澄化させるため、穴のあいた架台(pupitre/ピュピュートル)に静かに差し込みます。そして100日間の間、毎日、ビンを少しづつまわしながら徐々にビンを倒立させて澱をビンの口に集めます。この作業は、自閉症というかけがえのない才能を持つルミューアーたちによって1本1本正確に行われます。
3 澱抜き・・・澱を凍らせ、王冠と同時に澱を抜きます
Degorgement デゴルジュマン
ビンの口に集められた澱を取り除くため、−30度の冷却機(バカグラス)のなかに、静かにビンの頭部を差しこみます。ビンの口に集められた澱を凍結させた後、王冠を抜くことによって、内部のガス圧で凍った澱が飛び出してきます。内部のガス圧は5気圧。大型バスのタイヤ圧と同じくらいなので細心の注意を必要とします。
  
4 調整・・・甘口辛口を決め、澱抜きによる不足分を補います
Dosage ドサージュ
澱を取り除いた後、同質のワインに門出のリキュールを加えて、辛口(Brut/ブリュット)、甘口(Demi-Sec/ドゥミ・セック)など味のタイプを決めます。また飛び出した澱の不足分を同質のワインで補います。
5 打栓・・・コルクをしワイヤーをかけます
le Bouchage ル ブシャージュ
門出のリキュールを加えたNOVOに、コルクを打ち、ワイヤーヘッドやワイヤーでコルクを止めます。ちなみにNOVOのビン口は17mm、打栓前のコルクの直径は30mm、打栓によってはじめてシャンパン・コルク特有のマッシュルーム型になります。その後キャップシールもラベル貼りももちろん全てが手作業で行われます。

ワイナリー見学のご案内

 


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